野菜の日 健やかに41歳になりました花屋の三代目、宮川将人です。
 
パッとしない天気が続いているので、今日はとびっきり明るいニュースをお届けしたいと思います!

今日は高校生×農家ハンターの取組みの1つを発表します!


ちゃちゃーーん 

高校生発ジビエラーメン

出来ました!

地域と畑は自分たちで守る!


くまもと☆農家ハンター

写真や画像が表示されない場合はこちらから。
さて、このメールマガジン「農家ハンター通信」ですが、現場の様子をよりワクワクお伝えできればと思って、テキストではなくあえて写真付きで配信しています。

先日で20号となり、「メルマガ読んどるよー」とか「この前のあれおもしろかったばい」など声もいただき、島からの世界に向けた発信も「微力でも無力じゃなか」事を実感しています。
 
ただ一度お会いした方限定にお送りしていますがイノシシの事、むしろあんなノリの宮川さんがちょっと苦手(笑)、という方もいらっしゃるかと思います。
 
ですので今後はメールはちょっと不要かな、という場合はこちらをぽちっとお願いします。

 


さて、今日の主役は高校生!
別々の制服を着た彼女たちとのプロジェクトを紹介したいと思います。
 
 
そのきっかけになったのは昨年夏の大隈塾という高校での出前授業で、早稲田大学の元気な学生が来て、熊本の高校生たちに学びと宣言の場を提供する素敵なイベントでした。


さらに11月には環境学習としてイノシシの事を女子高生徒と一緒に考えました!

みんなイノシシピース(いのぴー)がうますぎます!
 
そんな中、イノシシの話をしているとみんなの目の輝き様がすごく、これこそ高校生の学習素材にピッタリだと気付きました。
 
・近年急増する鳥獣被害について誰も答えを持っていない

・SDGsや生物多様性に配慮する時代に自分たちでアクション出来る

・捕獲だけではなくジビエや皮の活用でも可能性は未知数
 
 
高校生コーディネートしたのは、一般社団法人みらいず設計laboの平松あすかさん。
https://miraizlab.com/
 
「成長真っただ中の高校生に受験勉強のみならず、キャリア教育の機会を創りたい」
 
市内の5つの私立高校から有志を募り、なんと30人全員が親のサインをもらったうえで集まってくれました。
 
そして今年の3月からプロジェクトをスタート
 
主役は高校生2年&3年生。みんな各学校の有志です。

私たちとしては地域課題とイノシシの利活用について、高校生のアイデアを精一杯応援しよう!そんなスタンスでいましたが
 ここでもイノコミさく裂! 

初対面の相手でもよいコミュニケーションが生まれてました!
 
 
ただほとんどの生徒が特進コースの優等生がゆえに、受験勉強に影響しないか心配もしていました。
 
しかしさすが文武両道というのか、勉強もしっかりしつつ何より担任の先生方もご理解、応援して下さっています。
 
 
そして4月、みんなで電車に乗って戸馳島に現地視察に来てくれました。
 
多くは市内に住む生徒。
イノシシなんて初めてです。足跡や被害状況、さらに罠の現場を見てもらいました。
 
そして若宮ビーチでみんなで座を組み、そこで感じた事、学びを即シェア
 
自分たちに何が出来るか、どんな未来を創りたいか 真剣に考えていました。
 
その後は、人生初のジビエもぐもぐタイム!
人生で初めてジビエを食べる、この時の味、感動をコメントしてもらい動画で残しました。

勉強もボランティアも大事、でも遊びも!ということで、わざわざ島に来てくれたのがうれしかったのでみんなを世界遺産クルーズに!


でもイノシシの利活用って、大人でもどうすればいいかわからないのに、高校生たちがビジネスの視点も取り入れながら、地域や環境に役立つことをするのって難しそうじゃありませんか?
 
 
 
 
そんな中、ジビエの利活用チームがすごい企画を作ってくれました。
 
お肉はジビエで流行っているけれど、骨や皮はほとんど活用されていない状況。
豚の先輩でもあるイノシシの骨からはきっとよいスープが取れるんじゃないかと。

骨を活用できるようになればイノシシの利活用はもっと進む!と考えたそうです。



ただアイデアはよいけど、商売をしているラーメン屋さんが協力してくれるのは難しいかも、、、と思っていました。

 
しかしここもすごかった!
高校生自ら熊ラーメン屋 「文龍」さんへ何度もお願いに行って「ジビエラーメン」を試作してもらえることになったとの事。

 
文龍さんの心意気にも驚き感動しました!
だって熊本で連日行列ができるくらい有名なラーメン屋さんなのですから。


7月9日、彼女たちの放課後の時間、文龍さんで第一回目の商品開発兼試作をおこないました。
農家ハンターで捕まえたイノシシさんを食肉処理場にお願いし、そこからこちらにお届けしました。
文龍を運営する工藤フーズの工藤社長にも、プロとしていろんなアドバイスをいただきました。高校生のみならずもちろん私も勉強になりました。

その上で、2回目のジビエラーメンのお披露目会
 
プロジェクトのメンバーのみならず、そのご両親もたくさん参加されました。

何だが学園祭みたいです。
みんなが招待客にメッセージを書いたり、受付をしたりホスピタリティいっぱいで迎えようとしています。
で、どうだったの? 美味しかったの? 盛り上がったの? 
今号では入りきれないので次号にて当日の様子をお伝えしようと思います!
 
 
 
 
 
 
ジビエファームの建設もバリバリ進んでいます。
基礎ができたと思ったら、足場が立ち上がり
わずか半日で、プレカットした木が組立って
今週は遂に屋根
そして今日は外壁が取り付けられています。



棟上げは8月24日予定通り行いましたが、もちなげは再々延期し9月7日に開催します!
 
たっくさん餅や子供向けのお菓子を準備してるのでみんなで来てはいよー!

クラウドファンディングのプロジェクトの支援もありがとうございます!

とりわけ知っている方からのご支援はお気持ちうれしく、こうした大チャレンジを頑張れる糧となっています。
 
「がんばれよー」 ご支援は1000円コースからありますので、楽天市場なのでポイントも使えます。

お力添えいただけると本当にうれしかです!期待を超えて見せます!
 
 
 

 
高校生の可能性と成長力に負けないよう、いい刺激をもらいながらこの一年も
駆け抜けていきたいと思います!
 

彼らとのプロジェクトを通じて、小学6年生のころの夢、子供に喜ばれるような仕事をする に
一歩近づいた気分です。


41歳の自分の誕生日を家族みんなで迎えられました。


34歳の時に過労で死にかけたことがありましたが、
「今日が最後の一日かも!」と
 
思いながら精一杯、前のめりで健康で活動を続けていれる幸せを感じます。


今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

絶好調 宮川@くまもと でした。
【農家ハンター通信 レビュー」

 
 
 
 
 
 
 
2018 1/5 8号 亥年新年のご挨拶&国立博物館でのイノシシ展示レポート

2019 2/3 8.5号 農家ハンタージビエサミット@熊本学園大の開催レポート

2019 2/26 9号 小学校での出前授業とジビエのワイワイ大試食

2019 3/31 10号 日本でいちばん大切にしたい会社大賞受賞のご報告

2019 4/14 11号 農家ハンター&熊本地震から3年 今思う事

2019 4/26 12号 オールドカーフェスと地域活動への想い

2019 5/7 13号 令和一号!イノシシのなめし皮と母の日

2019 6/4 14号 農業白書で紹介&「白い」ウリボウの巻
 

2019 6/30 16号 神の使いか!? 白イノシシ7ブラザーズ

2019 7/16 17号 SDGsの勉強会開催とパラオ訪問記
 

2019 8/17 19号 ジビエファームの上棟式ともちなげの案内

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